PSの名作「幻想水滸伝Ⅱ」について


どちらと言えばグラフィックにこだわる方なので、ドット絵のゲームはしない方なのですが、このゲームは別です。

<ストーリーに関して>

まず、ストーリーが奥深いです。基本的に、このシリーズは圧制に対する不満から主人公が反乱軍を形成し、拠点を形成し、城を作ります。この城が、仲間を集め条件をクリアすると三段階まで拡張します。この大きくなった城をウロウロするだけで面白いです。

また、反乱軍に協力してくれる仲間を集めるのですが、これが全員集めると108人にも上ります。この仲間を集める作業も面白いです。それぞれいろんな条件が用意されています。

<戦闘システムに関して>

戦闘システムも簡単ですが面白いです。

まずそれぞれのキャラクターが後衛、前衛に分かれています。
それぞれのキャラクターを前衛3人、後衛3人と配置します。これは、Ⅱまでのシステムです。
仲間のうち、どのキャラクターを6人に選ぶかも自由です。

また、他のゲームでは魔法に当たるものが、このシリーズでは紋章システムにあたります。
この紋章ですが、雷、火、土、風、水などがあり、それぞれ特徴があります。
また、どの紋章をどのキャラクターに宿すかは自由です。
ただし、紋章自体は旅の途中でゲットするため、数に限りはありますが。

<キャラクターの得意技に関して>

また、それぞれのキャラクターには、得意技を持っているキャラクターも存在します。
この得意技が強力です。
選んだ6人のキャラクターによっては、数は少ないですが協力攻撃も存在します。これも、このシリーズの売りです。

実際の戦闘は、先にコマンド入力すると6人がランダムに攻撃していきます。

幻想水滸伝I&II ベストセレクション

幻想水滸伝I&II ベストセレクション
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by G-Tools

<幻想水滸伝をプレイしての感想>




ゲームオーバーする事は、ほとんどありません。
かといって作業をさせられているという感じもありません。中ボスも存在します。

このゲームのもう一つの特徴は、シュミレーションによる戦争でしょう。

<幻想水滸伝独自の面白さ>

ある程度、進めると自動的にシュミレーションによる戦争をします。
攻撃方法は、弓矢、突撃、紋章があります。それぞれ、じゃんけんの様なシステムになっており、相手がどんな攻撃するかによって有利、不利が決まります。

この戦争システムも単純ですがハマります。

もっと、この戦争が多くてもいいのにと思ってしまいます。

また、一騎打ちもあります。
こちらもじゃんけんのようなシステムになっています。
相手のセリフによって、どんな攻撃をするかを予想し、こちらの攻撃を決めます。こちらも単純ですが面白いです。

また「Ⅱ」には、釣りや料理対決のみにゲームが存在し、僕は、本編そっちのけで料理対決にハマりました。

以上、このゲームには色んな要素が含まれており、飽きさせません。

<結論>

しかし、このゲームの最大の魅力は、ストーリーでしょう。

ごく普通の主人公が、反乱軍のリーダーに推され、元軍師を説得し仲間を増やして行き、幾つかの都市と同盟を結んで、やがて現政権を圧倒させます。




とくに「Ⅱ」がお薦めで、仲の良かった幼馴染が敵、味方に別れ、交差しながらそれぞれの道を歩んで行きます。
シリーズの中でも「Ⅱ」を名作に推す人は多く根事良い人気があります。

クリアまでも40時間程度ででき、気軽に始め楽しめます。

「Ⅲ」「Ⅳ」の認知度の方が高いですが、戦闘システムの変更や評判から、僕はプレイしていません。

攻略本は下の一冊で十分です。

幻想水滸伝2公式ガイドブック完全版

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コナミCP事業部

このシリーズは、それぞれがつながっていますが独立性が強く「Ⅱ」から始めても全然大丈夫です。「Ⅰ」も面白いです。

幻想水滸伝 PS one Books

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