ちまたのオンラインゲームを斬る!リネージュⅡ編
このゲームもβ版から気になっており、ぜひ参加したゲームの一つでしたが、パソコンのスペックが足りなくて諦めていました。
ちなみに僕が持っていたのは、NECのWindows98でした。
しかし、幸いにかこのPCが故障し、新たに購入することになったのでした。
リネージュⅡ(リネⅡ)関連の掲示板で必要なスペックを聞き(公式HPにある推奨スペックでも満足プレイできる訳ではないらしいです。)、Dellに電話相談して、一般よりかなり高スペックのPCを購入しました。
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注)パッケージを購入せずとも無料でゲームをダウンロードできますが、ゲームのサービスが開始されてから2年以上、経つので非常に時間が掛かるのではないでしょうか。パッケージ版も検討してみればいかがでしょうか。
で、リネⅡですが、まずジョブがファイターとメイジ(魔法使い)に、種族がヒューマン、エルフ、ダークエルフなど5種類に分かれています。
Lv20になりクエストをこなすと一時転職できます。さらに、Lv40で二次転職でき、それぞれの特技がより専門化されます。
例えば、メイジですと一時転職で攻撃魔法を操るウィザードか、回復魔法と補助魔法を操るヒーラーに分かれます。
ウィザードは、さらに二次転職で召喚士かより強力な攻撃を操るアタッカーに転職できます。
ヒーラーの場合ですと、ヒューマンを選んでいますと、回復魔法だけに特化したビショップか補助魔法のみに特化したプロフィットに転職できます。
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基本的に5つの種族をどれを選んでも似たような感じで転職することが出来ます。
ただし、大きな例外はドワーフです。
他のオンラインゲームですとアイテムや装備品などは、どの種族でも合成できるようになっていますが、リネⅡの場合ですと、それができるのはドワーフのみです。
ドワーフは最初、倒したモンスターからアイテムなどを獲得するスイーパーとしての能力と簡単な装備品を製作できる能力を併せ持ちますが、転職によって、どちらかの能力しか伸ばせません。
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種族によって、攻撃力や魔法の詠唱速度などに違いが見られます。
で、約1年プレイしての感想ですが、入り口は簡単ですが転職などを繰り返すと役割分担がハッキリしだして複雑化し面白くなってきます。
ただし、一時転職までは比較的簡単にいけますが、レベル30を超えた辺りからレベルが中々伸びません。僕は結局、LV36で挫折しました。
それとこのゲームの特徴として職業によってはソロメインとなってしまうことです。せっかくのMMOGなのにパーティを組めないのは残念です。
しかし、ソロですと好きな時間だけプレイできるというメリットがあります。
戦闘スタイルですがアクションの要素が強いです。
ファイターですとひたすら殴る、メイジですと遠くから魔法で攻撃する、ソロの場合だとヒット&アウェイの方式で追ってくるモンスターから逃げ、ある程度距離を離した時点でもう一度、魔法攻撃します。
従ってメイジだと序盤、足の速さが戦闘に大きく関係してきます。
この攻撃スタイルは、レベルが上がっても、ほとんど変わりません。
そのため、飽きてくることもあります。
また、このゲームはデスペナルティが大きいです。死ぬとレベルがダウンするのは勿論、たまに装備アイテムを落とします。武器は落としませんが。
また、普通のRPGですとレベルが上がると自然に攻撃力が増しますが、このゲームの場合ですと、武器によって攻撃力が非常に大きく変わります。
このゲームは、フレンドシステムなどが非常によく出来ています。
プレイ中に登録したフレンドがログインするとそれを知らせてくれます。
また、血盟(クラン)といった軍団みたいなものが気の合った仲間たちと作れます。
クラチャットといてクラン内の仲間同士では離れた場所にいてもチャットが出来ます。また、大抵のクランはクラハンといってクランの仲間同士でダンジョンなどに狩りに出かけることをしています。まあ、このようなものはFFにもあるらしいですが。
このゲームには、攻城戦といってPC戦も用意されています。
さて、このゲームの問題点ですが、よく言われるようにPCが精神年齢の低いのも僕も実感します。
グラフィックが綺麗なせいか、女性プレイヤーを多く見かけます。
また、PKといってこのゲームでは、どこの場所でも他のプレイヤーを攻撃できるのですが自分よりレベルの低いプレイヤーを倒すのを趣味みたいみたいにしている心無いプレイヤーも存在します。
また、アイテム販売時、詐欺をするプレイヤーもいます。ただ、この点は大きく改変されたようですが。
また、武器が基本的に高価なため、皆は、一般的にクエストをこなしお金を貯めるのですが、なかにはパーティを組んだ際、”ちょっとその武器貸して”といって、そのままどこかに行ってしまうプレイヤーもいます。
僕もやられた口です。GMは、プレイヤー間のトラブルに口を挟まないので、どこに怒りをもっていていいのやら、しばらく人間不信にも陥りました。
また、よく言われるように初期村(低レベルの間、ここで狩りをします)は、過疎化しています。しかしながら、僕は最大限の7人のキャラクターを育てましたが、それなりにパーティを組むことが出来ました。
また、正式サービス開始当初から、”中華”と呼ばれる存在がいました。
これは、中国のネットカフェから不正アクセスし、その多くはゲーム内の武器やキャラクターを実際のお金に買えるためにプレイしています。
いわゆるRMT(リアルマネートレード)です。
その“中華”が、お金を多く貰えるクエストの狩場を独占していました。
また、MPKといって、自分がモンスターの囮になり、沢山のモンスターを引いてきて、他のプレイヤーにそのモンスターを襲わせるみたいなことをしているプレイヤーもいました。
しかしながらこの”中華”という存在は、12月のクロニクル2のバージョンアップ以降は、全く見られなくなりました。
あと課金の問題ですが、他のMMOGが1000円前後のところリネージュⅡ(リネⅡ)は3000円掛かります。
しかし、FFはまだよく知りませんが、モンスターの種類も多く6ヶ月に一度は拡張パック並みのバージョンアップもしていますし、はたして割に合ってないかどうかは、よく分かりません。
僕の総合的な評価ですが
やっている時は ★★★☆☆
今現在は、 ★★☆☆☆ です。
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